2004年のイベント

2004年10月10日、ひとみ先生の公式ファンクラブ『藤本ひとみMembersClub』のイベントが東京で開催されました。
昨年はレポートできなかったですが(行ったんだけどね)、今年も2002年に引き続き、レポートをば。
今年の開場の雰囲気を、是非楽しんでください。

        会場の雰囲気

       会場はホテルの宴会場。2002年イベントと同じ、都内のホテルです。
       今年も、縦長の宴会場。
       二人がけの長机を2列に並んでいて、中央は通路になっています。
       会場の正面には、ひとみ先生と司会役のファンクラブの会長さんが並んで座られます。

       このテーブルは、のちのゲーム(クイズ)の際の、グループ分けでもあります。

        イベントの内容

        1、先生のお話

      最初は、先生のお仕事の近況などをお伺いしました。

       10月に発売になるオデパンと、オデパンドシリーズの秘話など。
       オデパンシリーズは、出版社の女性達の意見をどんどん取り入れて作られた話だとか。
       連載された舞台は『オール読物』でしたが、その編集部だけではなく、文庫やその他の編集部からも女性がわらわらと集まってきたとか。
       さすがですね。
       歴史モノとか、毒々しいと感じることさえあるのに、なぜか女性を惹きつけるのが、ひとみ先生だと思ってるし、その証明だとも思った。
       いや、むしろ美馬さんの魅力というべきなのかな??

       それから、コバルトの話もでました。

       出版社(編集者)と読者と自分の気持ち。

       何かひとつでもあれば書けるとおっしゃった。
       オデパンは、編集がひっぱってくれたから、自分には書く気が余り無かったけど、書けたと。
       でも、コバルトは、今はひとつもないからかけないと、そう言われた。

       あぁ、残念だなぁと思った。でも、私も読者のひとり。
       私は、今でもマリナシリーズを初めとする各シリーズの続きを待ち続けてる。
       いつの日か、この気持ちが伝わって、先生が書く気になってくれるといいな。
       あ、もしかして私の愛情は足りない?もっと欲しい??ひとみ先生、どうなのかしら???

        2、ゲーム YES/NOクイズ

       景品は、『令嬢テレジアと華麗なる愛人たち』。サイン入り。
       一問目にて撃沈したクイズ。
       問題を、会長さんが読む。私達が答える。解答は先生が読み上げる。というもの。

       ちなみに、一問目は…
       最新刊『ナポレオンの恋人たち』で紹介された女性は8名である。
       答えはYESなんですが、私はNOにしてしまい、着席。
       読んだんだよ、読んだんだけどね。9名だったと思ったんだよ。なんでだろう〜。

       で、3問目だったかな?
       『鑑定医シャルル 見知らぬ遊戯』で、初めてシャルルとアニエスが出会うシーンでシャルルがアニエスに指定したクラブの名前と時間は、
       スナックアドニスクラブに20:00である。
       というので、確か正解は20:30だったのですが、先生が解答を読みながら、一言つっこみ。
       「細かいわよ」
       ………その通り………。

       3、ゲーム グループ対抗戦

      景品は、美馬さんのポスターと先生とのツーショット写真。
        このゲームは予め座席で決まっているチームによる対抗戦。
        会場のあちこちに置かれた箱(折り紙で作られた手作り。スタッフの皆さま、ご苦労様です)に問題の書かれたメモが入っています。
        まずは制限時間ないに箱を探し出し、箱の数でポイントをもらう。
        あとは紙に書かれた問題に答えていく。
        ポイントは10点満点で、あとは先生の裁量でポイントをもらっていくのですが、ここでも問題も難しい〜。
        いやぁ、毎年頑張ろうと思うのですが、これは無理かもしれないですね………。

       4、ゲーム ビンゴゲーム

      景品は、先生の図書カード。
        これは運次第?今回は、本のタイトルビンゴ。
        ペーパーにタイトルが書かれていて、番号が打たれている。
        それを5×5の升目に番号を埋める。
        けど、番号は先生がカードを引いて決めるから、お気に入りや人気のある本を選んだからといって、当たるわけでもない。
        今回は、3本の線が揃ったらビンゴだったね。

        5、先生からのメッセージ

       私は、この先生からのメッセージがいつも楽しみ。
       OLは結構辛い職業。女の子同士の小さな諍いや、会社の方針。さらには上司、お客様。
       色んな人を相手にし続け、疲れきっている。
       そんな砂漠の心に、先生のことばは清水のように染み入ってくる。
       いつも、じわわーんとしてしまうのです。
       でも、あまりにいいことばだから、教えない。私はこの言葉で、一年を生きるのです。

        6、サイン会と握手

      今年の本は最新刊の『ナポレオンの恋人たち』
        サインを入れていただいて、握手をしていただいて、お話をちょこっとする。
        お土産なんかも、このときにお渡しできるのですよ。
        今年の私は、京都の中でも老舗中の老舗である『末富』さんのお干菓子。お干菓子は日持ちもするし、季節感もあるからね、そうしました。
        私はこのとき、お菓子に付けたメッセージカードに目を留めていただき、長めにお話をしていただいた上に貴重なお話を伺うことができました。
        ちょっと感動です。
        でも、どんなお話をしていただいたかは、やっぱりヒミツ。
        どんなお話が出るかは、私達次第。ぜひ、みなさんも参加して、先生に質問をしてみて。
        結構、お話をして下さるのよ。

       全体的な感想

      今年の先生も綺麗でした(笑)
       髪が長くて、びっくりしました。とは言っても、後ろで結っておられたので、前から見る分にはショートと変りなかったんですけどね。
       お衣装は白のシャツにグレーの細身のパンツでした。
       相変わらず、細くてスタイル抜群。
       会場のホテルは駅から遠くて、やっぱり不便です。
       でも、イベントはアットホームで楽しい。興奮するという感じではないんだけど、暖かい気持ちになれる。
       来年も、ぜったい参加するぞ

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